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東京交通会館(東京都千代田区)で「金の道フォーラム」が行われました。

令和6年1月28日(日)東京交通会館(東京都千代田区)で「金の道フォーラム」が行われました。

本フォーラムには「金の道」関連自治体の民間団体や一般市民を交えて、約150名の皆様に御参加いただき盛大に開催することができました。基調講演では、河野様から「佐渡島の金山」の価値について、他の鉱山遺跡との比較研究からご説明いただき、事例紹介では、福山様から貨幣博物館の取り組みのご紹介、佐々木様からは佐渡から江戸城の金の道沿線の主に宿場町のご紹介をいただきました。 パネルディスカッションでは、「金の道から広がる地域の輪」として沿線地域の取り組みの説明や、今後期待される登録後の活用、今後の連携について活発な議論が行われ、参加者の皆様は熱心に聴講されており、登録に向けた機運が更に高まった1日でした。

また、フォーラム会場の外のPRコーナーでは、その年の豊作や大漁などを願う春駒の公演や特産品販売、金塊つかみ体験等が行われ、多くの方にお集まりいただきました。

金の道フォーラム

金の道フォーラム

◇「金の道フォーラム」実施内容

・基調講演 「鉱山と世界遺産-佐渡との比較において-」
講師 河野俊行(国際記念物遺跡会議ICOMOS名誉会長 九州大学名誉教授)

・金の道紹介

・ パネルディスカッション 「金の道から広がる地域の輪」
パネリスト
(一社)佐渡を世界遺産にする会副会長 河野 雅利氏(新潟県佐渡市)
北国街道の手をつなぐ会会長 三輪 正氏(新潟県出雲崎町)
碓氷関所保存会事務局長 中島 徳造氏(群馬県安中市)
板橋史談会特別会員 吉田 政博氏(東京都板橋区)
コーディネーター 新潟日報社執行役員東京支社長 鶴間 尚