平成30年11月18日(日)、新潟市中央区の朱鷺メッセにおいて、「世界遺産セミナー『未来へつなごう!佐渡金銀山の魅力と輝き』」を開催し、241名の方々の参加がありました。
はじめに、文化庁文化資源活用課の文化財調査官、下田一太氏より、「世界文化遺産に求められる価値とその発信」と題して講演いただきました。世界遺産とは何かや登録されるまでのプロセス、登録された後にどういったことが必要になるのかなどについて、具体例を交えながら分かりやすく紹介いただきました。
次に、新発田市立米子小学校と魚沼市立堀之内小学校の6年生のみなさんが、修学旅行で訪れた佐渡金銀山についての学習発表を行いました。
米子小からは、英語を交えた佐渡の紹介があり、堀之内小からは観光ボランティア「相川ふれあいガイド」との交流を通して学んだことを自分達の町でも活かそうとしていることについて発表がありました。
参加者からは、「堂々と発表していて感動した」「真剣に取り組む姿がとてもよかった」などの感想が寄せられました。
本セミナーの開催に当たり、ご協力いただきました皆様、ご参加いただきました皆様に心より感謝申し上げます。