県と佐渡市が平成29年度のユネスコへの推薦を目指していた「金を中心とする佐渡鉱山の遺産群」について、
本日開催された国の文化審議会世界文化遺産部会において、今年度の推薦候補としての選定は見送られました。
推薦候補には、大阪府が提案していた「百舌鳥・古市古墳群」が選定されました。
これまで、佐渡金銀山の価値について、文化庁をはじめ関係者から御理解いただけるよう、
国・県・市の世界遺産登録推進議員連盟、登録推進県民会議の会員や、多くの県民の皆様と共に取組を進めてまいりましたが、甚だ残念な結果となりました。
県としては、今後、国から示される課題を詳細に分析・検討し、進め方を研究した上で、地元佐渡市や関係者の皆様とも相談しながら取り組んでまいります。